タイ医学
タイは中国とインドの中間に位置し、古来から貿易や交流がありました。
また、タイ民族は中国南部からの移民ということもあり、東洋医学の影響も多く受けています。
インドのアーユルベーダ・中国の東洋医学などの影響を受け、独自に発達したタイ医学では、
世界は4つのエレメンツで成り立っている。と考えられています。
『地・水・風・火』この4つの要素のバランスの取れた状態を健康、バランスの崩れた状態を病気、という。
4 Elements
アーユルベーダの流れを受け、体内の機能を『ドーシャ・ピッタ・ヴァータ』の3つの要素で表す。
タイマッサージの施術には『風』が重要!
ゆっくりとリズミカルに押す深い圧迫→風が正しい位置に、正しい動きに、滞っている場所(関節)に溜まった風を追い出すため
東洋医学五行(5エレメンツ)
東洋医学の『風フォン』は動きであり、動きをもたらすものでもある。
外的な要因で起こる病気の大きな要因と考えられる。
風邪、気力の衰え、肝臓疾患、めまい、麻痺、偏頭痛、震え、手足の機能低下など。かゆみ、じんましん、咳、鼻水、精神病を引き起こす。
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